月例山行浦石峡 8月27

     CLturuSLsatoshisugarjunyokotokoyokotan

      fukuseizatake

 

 浦石峡はよく知られた沢で会でもかつてはよく入っていた沢である。しばらく入渓の記録がなくこの沢未経験者も多い。新しい会員も増えたこともあり計画する。予想に反して参加者が多く月例らしい。

 

 深谷大橋上の駐車場で東組と合流する。車が三台あるので二台を寂地峡駐車場にデポ。これで帰りが楽になる。

 

 浦石橋より踏跡を下降して沢床にたつが情報通り水流が多い。

 一応完全突破組と巻き組に分かれるが巻きのフォローが手薄なので線引きはせず離れず行動する。

 

 すかさずF1。satoshiトップで淵に浸かって右からいく。最後2名はロープで引く。全員突破。続くF2も全員突破する。F3は巻き組には無理なので右岸を巻く。上から突破組の奮闘ぶりがうかがえたがいつの間にか後ろにいる。今日は水量が並ではないとのこと。

<F3これが唯一突破できなかった。fuku泳いで取り付き、真ん中の小カンテに取り付こうとするが滑り断念。トユ状に入ろうとするが水勢強くこれも無理。おそらく水量少なければ右のトユ状を登ると思われた・・記、fuku>

 最後沢床にはロープを出して降り立ったが結局F4まで巻いたようだ。

 F5。<seizaトップで行くもすべりドボン。2番手にいたsatoshi突破。satoshiお助けを出しfukuseizaも続いて突破。他は左岸を巻く・・記、fuku>

 巻き組。左岸の踏跡を少し登って斜面をトラバスすれば簡単に行けたと思われたが、途中斜面が崩れ悪く思われたのでもう少し上からいって最後はロープを出して下降。ロープを操作していてふと下を見るとtakeがおっきな石を肩に担いでいる。ビックリしたがすぐに下流側にほっかる様に言う。 <手元に浮き石を掴んだ瞬間、450s相当(直径780p)の石が頭上に落下してきた。まず、ヘルメットにあたり、抱きかかえるように顔と手で受け止め、その反動で足元のバランスがくずれて、石の重みで落下した。運良く立ち木が股間にはまり、万事休す。リーダーのとっさの判断で石をルートの反対側に落下させ、我に帰り、ロープをつたい降下した・・記、take>

 石が落下するのを見ながらtakeが頑丈で良かったと胸をなで下ろす。

 

 F6アウベシの滝。

<fukuトップで右側(左岸)を斜めに木に支点を取り登る。足跡があったので、昨日の杣道の物と思われる。satoshiseizatakeyokoyokotanも登る・・記、fuku>

 sugarjuntokoturuseizaのビレーで右の急なブッシュを行く。

 F7コヤノ谷の瀬戸。核心の滝。fukuトップで突破。satoshiseizaも続く。他は右岸を高巻く。

 F8、F9と突破して最後のF10木目の滝。

 seizafukuトップでロープを引く。ロープ2本で後続を確保。全員登る。

 巻き組はすぐに林道に上がったが、最後のナメは必見。滑落するとアウトなので、seizasatoshifukuturuでいくことにする。ナメを堪能しながら遡って行くが、fukuが来ない。まさか。すぐさま引き返せば林道でリラックスしているfukuがいた。どうも話が伝わっていなかったようだ。これも胸をなで下ろす。


 林道をテクテク歩いて寂地峡の車デポまで。お疲れさまでした。

 西組は六日市で温泉に入って帰る。

 

 腰痛が続き万全の体調ではなかったがメンバーに助けられたと思っている。

 危ない場面もあったが幸いにも事なきをえて終わりホットしている。

 考えさせられることも多く今後に生かせればと思う。
                                   記、turu

 

コースタイム                        

  (セミナーパーク西組)06:00(徳地IC〜六日市IC)

 07:30(キャンプ場P08:0008:20(浦石橋。車デポへ)入渓08:30

 15:30(林道)