カシミール3Dの入手と地図の取り込み

ここではカシミールをパソコンに組み込む事と、国土地理院の地図サービスを利用した方法を説明します。なお、国土地理院から地図を取るには国土地理院側の回線が細いようで、結構時間がかかります。

 

下のURLをクリックすると

http://www.kashmir3d.com/kash/kashget.html#kashmir3dsp

 

こんな画面が出ます。

ここからダウンロードでソフトをパソコンに取り込みます。(無料)

 

カシミールを起動させるとこんな画面(どこかのサンプルの地図が開くかもしれませんが)が現れます。

 

左上のファイル→地図を開く→「ウォッ地図」12500 注25000だと画質が悪い 

 

ここでは寂地山が出ています(初めてだと果たしてどこ?)。

 

双眼境のマークをクリックすると検索画面が左に現れます。

検索したい名前を入力し、検索開始をクリックします。

 

地図データから大山が含まれる候補が現れます。

 

必要なものをクリックするとその地図が現れます。

地図上にマウスを持っていき、ドラッグすると隣接する地図がどんどん入ってきます。

 

編集→選択範囲を決めるで範囲を指定します。画面の様に編み目で囲まれます。

 

必要な所を印刷するには

ファイル→印刷→選択範囲を印刷とします。

プリンタ設定で印刷用紙サイズを指定し、範囲指定し直すを押すと自動的にその大きさの範囲が指定されます。

指定された網を希望の位置に動かせばOKです。

 

地図を保存するには

ファイル→表示画像を保存→選択範囲を保存です。

ファイル名は適当に。

なお、ファイルの種類はビットマップで保存しますが、ホームページなどに載せるときは、ビットマップ形式だと大きな容量になりますので、画像ソフトでJPG形式に変換してください(1/10程度になります)。

 

他にもたくさん機能があります。本も出ています。

 

なお、国土地理院の地図には高度データがありませんが、山旅倶楽部(有料)の地図はあるので断面図や3D画面、累積標高などのルート解析などカシミールの多彩な機能が使えます。またサーバーの回線が太いようで、国土地理院より地図の取り込みは何倍も早く快適です。